ブログはじめようと思います
今何か始めないと、どうにもならんに拍車がかかる気がしてなりませんでした。
変われるきっかけになるかと思い、ブログはじめてみました。
仕方なく付き合っているコンプレックスの事、自分の変な思考やどうしようもない性格について、隠し持つのも息苦しい。
把握できている範囲の、自分のややこしい部分について、包み隠さず文章にしていこうと思っています。
27歳、男です。
早速なんですが、コンプレックスの話からしていこうかと。
幼少から吃音を持ってまして、他人と話す事にかなり抵抗を感じます。
吃音(きつおん)ってなんだ?っていう方もいるかと思います。
簡単に言えば、緊張やら、興奮が原因で、言葉がつまって出てこなくなる癖みたいなものだと考えて頂ければ。
これが厄介で、“男らしく、ビシッ‼”っとカッコつけたい場面ほどよく出てきては、邪魔をしてくる。
“ダンディな渋男子”に憧れてやまない自分にとって、どもってる姿(特にどもり顔)は、
特に晒したくないのだが、制御がなかなかどうして難しい。
特に【あ行】と【さ行】には手を焼かされる。もう声出ない出ない…。
決まって一文字目で詰まるので、目が合ったまま、無言で口をパクパク…
なんて事はよくある話。まるで窒息寸前の魚のようで、見ていられない、と思う。
おはよう、ありがとう、いらっしゃい、お疲れ様、etc…
当たり前にこなすべき挨拶や、日常会話でつまずく自分の無能さにはもう慣れたし、諦めもついたが、"常にどっしり構え、軽いジョークで周囲を沸かすエンターティナーな
男子"と思われたい。とにかくすごく思われたい。
『他人の目から格好良くよく映る』
強迫観念に近い思考だと分かってはいるものの、どんな時でも頭から離れない。
今ではもう慣れ、当たり前になってしまったが、自分の話し方や、歩き方、仕草の一つ一つには、少しでも格好をつけるための"演技"が混ざっている。
会話の最中、私の頭が真っ先に考えるのは、どういう聞き方、話し方をすれば、より真剣に会話しているように見えるのか、である。立ち振る舞い方に気を回し過ぎるあまり、会話の内容が頭に入らない事がよくあり、相手を苛立たせる事も少なくない。
ちょっとした仕草や、表情の変化でさえ、"もしかしたら誰か見ているかもしれない"という妄想から出てくるものばかりだ。大げさな挙動や、パフォーマンスじみた動き方で存在感を出そうと必死になる。
もしかしたら誰か見ているかもしれない、いるかも分らない誰かからの視線を意識してしまう自分は、はっきり言って気持ちが悪い。
自意識過剰もここまで来ると、何かの病気だと感じてしまう。